リフォームの方向性を選択する


屋根は住人を雨風・日光から守ってくれる頼もしい存在。

そして建物の中で最も過酷な環境にさらされている所になります。3

 

年月の経過とともに、劣化していくのも

当たり前と言えます。
しかし視界に入りにくい屋根の劣化に

なかなか目を向けることができず、

気づいた時にはかなり傷んでいた

という事も多いのではないでしょうか。

 

意識的にそして、定期的に屋根の状況を点検することは、

快適な暮らしを維持していくためにも大切な事なのです。

 

リフォームプランを検討する際のポイント

①早めの対策

屋根材の劣化がひどくなると、上からいくら高価な塗料を

塗布しても効果は期待できません。

更に劣化したまま放置すれば、雨漏りなどが生じ、

屋根材のリフォームだけでは済まなくなることもあります。

 

人の病気と同じで早期発見・早期治療が最終的に

最も効率的なリフォームと言えます。

 

 

②長期的な視点でリフォームプランを考えるということ

住宅にかかる費用を表す言葉に

「生涯コスト(ライフサイクルコスト)」というものがります。
家の建築から撤去まで、言うなれば

家の一生にかかる費用を指して使いますが、
リフォームはこの「生涯コスト」の中でも無視できない存在です。

 

今回だけのことではなく、10年後、20年後、あるいはその先まで、

家とどう付き合っていくかを考えながらリフォームの方法を選らんでみましょう。

 

屋根葺き替え将来の正解

 

生涯コスト比較

新築から10年後、スレート屋根のリフォームのプラン例になります。

 

「塗装」のリフォームを選択した場合、一度にかかる費用は約50万円。

その後も7~8年のサイクルで塗り替えを行いますが、

屋根材の劣化は少しずつ進み、やがて屋根の葺き替えを行う事になります。

葺き替えにかかる費用は約150万円になります。

築40年の時にメンテナンスでかかった費用は300万円

長期的に見るととても大きな出費です。

 

「カバー工法で屋根葺き替え」のリフォームを選択した場合、

葺き替えにかかる費用は約135万円

メンテナンス1回あたりの費用で考えると、

「塗装」よりも高額になりますが、工事後のメンテナンスは不要になります。

 

はじめに塗装を選択した場合、費用は300万

カバー工法を選択した場合は最初にかかった費用の135万円

長期的に比べてみると165万円の差が出てきます!!

 

今いくらかかるではなく、家の寿命を考えてあと何回お手入れをするか、

それならどちらを選択する方が賢いかを比較することが大切です。

トータルコスト比較

 

もちろんこれはほんの一例で、屋根材や塗料の種類、

築年数によって状況は異なります。

 

大切なのは屋根の状態に合わせて「生涯コスト」を算出し、

損をしないリフォーム方法を選択することになりますので

是非「塗装」、「葺き替えの」両パターンで

リフォーム会社にコストシミュレーションを作ってもらい、

総合的に判断するようにしましょう。

 


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