以前のコラムで「東日本大震災後に住まいに対する意識変化があったかどうか」という記事を載せました。
それに加えて、皆さんの意識が変わってきているのが
「節電や節水、省エネ」に関する事項。
今回はこのお話をしたいと思います。
ある調査では、
「商品やサービスの選択基準について、震災前と比べて重視するようになったこと」
の中で、「節電や節水、省エネになる」が約7割の方が重視するようになったと返答したそうです。
震災後に断水、停電、ガソリン不足などをあの混乱を体験した多くの方が
感じていることではないでしょうか。
今の住宅業界の動きとしては、
「ゼロエネルギー住宅」があります。
●ゼロエネルギー住宅とは???
簡単に言うと、
「使うエネルギー」-「エネルギーを抑える+エネルギーを創る」=ゼロ
という方程式が当てはまる住宅のこと。
住宅設備の省エネ性能を高めてエネルギー消費を抑えたり、
太陽光発電などによりエネルギーを創りだし、
エネルギー消費をゼロにする住宅です。
これにより、【光熱費ゼロ】も夢じゃないんです!
『エネルギーを抑える』
省エネ性能を高めるには
屋根や壁、床の断熱を施したり、
開口部である窓の断熱として内窓の設置やペアガラスを選択します。
『エネルギーを創る』
創エネルギーは太陽光発電などで電力を創りだし、
『エネルギーを貯める』
もしもの停電時などにも使える蓄電池を併せて導入。
HEMS(ヘムス)で太陽光やエアコン、照明、蓄電池などの家電機器をコントロールできます。
電気の使用量を【見える化】できたり、自動制御できたりと電気を賢く使う体制が整います。
新築では2020年までに省エネルギー基準への適合を義務付ける方針を政府が出しています。
リフォームでは規制はありませんが、
この基準に近づけるよう積極的に取り組む会社も多くあります。
(カナメもその1社です)
上記のような施策はリフォームでも手軽に行えます。
屋根・外壁の断熱、窓の断熱、太陽光発電、蓄電池…などすべて行うと金額・工事規模もかなりのものになってきます。
今一番何が必要か、自分のお住まいに合った方法を選んで行けば大丈夫ですよ。
電力自由化も開始され、様々なものが選べる時代です。
自分で使うエネルギーは自分で創る。
いわば「エネルギー自給自足」時代を選ぶこともできるんです。
ちなみに、カナメの屋根一体型太陽電池『カナメソーラールーフ』ですと
「屋根」「太陽光」の工事が一度にでき、屋根の「断熱」効果も見込めるという
一石二鳥の製品です。
→『カナメソーラールーフ』を設置されたお客様の感想より
http://www.caname-solar.jp/voice/resident/article01.html