窓の断熱

 

冬になると、部屋の寒さが気になり出しませんか。

・暖房機具を付けてもなかなか温まらない。

・暖房機具を消すとすぐに寒くなってしまう。

・朝方など窓からひんやりした空気が迫ってくる。

 

これは私の家の悩みでもあるのですが

同じような悩みを抱えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

001

 

お住まいの断熱性能が低いために起こっている現象ですが、

実は、冬の寒い時期、家から逃げる熱のうち、

窓や開口部からがなんと半分以上の58%も占めているんです!

どうりで、すきま風が吹いている訳でもないのに

窓側から室内が冷えてくるのですね。

大きな窓があると、太陽の光が入って気持ちよかったり

風景が綺麗ですが、そのようなデメリットがあるのですね。

 

でも、これは住まいを改善するチャンスです!

窓・ガラスの対策をするだけでも

お住まいの断熱に大きな効果が期待できるのです!

 

窓の対策で手っ取り早いのは、

『内窓(インナーサッシ)の設置』。

設置方法は、外壁に手を加える必要がないので

お客様の生活に支障なく、短時間で工事が完了します。

今ある窓の内側に新しく窓を設置することにより

窓と窓の間に空気の層をつくります。

この空気層がお部屋の熱を外へ逃げにくくし、

断熱効果を発揮します。

断熱効果はお住まいを暖かく保ち、

結果的に冷暖房費も大幅にダウンし、家計のへの負担軽減効果も見込めます!

002

 

良いことはそれだけではありません。

・結露の発生を抑える

→冬の結露はお掃除が大変です。

結露掃除にかかる時間は1日約40分にもなります。

これが軽減されるだけで時間にゆとりが生まれますね。

・カビや菌の発生予防

→結露はカビやダニ、菌の発生原因にもなります。

結露が軽減されることによってカビやダニ、菌の発生を抑え、

家族の健康も守られます。

・防音効果

熱と同じように多くの音が窓から入り、窓から出ています。

内窓を取り付けることによって遮音性がアップし、

静かな住環境づくりになります。

交通量の多い道路レベルの騒音を、図書館並の静かさにできます。

もちろん室内の音を外に出す量もカットできるので

ご近所様への影響を気にされる場合でも安心ですよ。

 

気になる工事期間は

1窓につき約1時間。

すべての窓を取り替えなくても、

大きな窓だけなど気になる部分だけできるのでお手軽ですね。

 

 

カナメで施工させて頂いた方の感想です。

bb

<栃木県宇都宮市 M様>

一番効果を感じているのはお風呂。寒いときひやっと感じることがなくなりました。

昨年までは脱衣所でヒーターを使っていましたが、もう必要なさそうです。

ヒートショック対策として年配の方には特にお勧めです。

 

aa

<福島県喜多方市 T様>

朝方はいつも結露で窓がびっしょりで、

床が濡れていることもありましたが

窓をリフォームすると結露が抑えられ、毎日拭いていた手間が無くなりました。

また、街なかの為、外の音がうるさかったのですが、

防音効果で室内が静かになりましたよ。

 

なるほど、お二人ともなかなかの効果を感じているようですね。

 

 

 

メリットだらけの内窓だと思いますが

中にはデメリットと感じられる事もあります。

・窓を開ける際は2つ(内側と外側)開けなければ行けない。

・室内側に設置するので、圧迫感が増える。

 

しかし、前向きに考えればそれだけ外側からも開けにくいので

「防犯」にも役立つと考えられますね♪

 

内窓を付けると圧迫感が気になる、格好悪くなるのでは…と感じる方は、

ガラスだけを二重ガラス(ペアガラス、複層ガラス)にするという方法もあります。

今ある窓フレームを活かしてガラスの部分だけを取替えるので

見た目は変わりません。

内窓同様の結露防止や断熱効果も見込めますよ。

 

ちなみに、コンビニなどのショーケースはあまり結露している事を見ないと思います。

そして室内が暖かくても飲み物が冷たく冷えているのは

ガンガンに冷蔵しているからだけではありません。

実はガラスが二重になっているのです。

これは、二重窓と同様にガラスの間の空気層による断熱性を利用しています。

熱の出入りを遮断し、効率良くに保冷・保温するための工夫なんですよ。