屋根・壁の雪対策
今年も、各地で「大雪」の予報が続々出てきています。
屋根って住まいの頭なので、上から降りつもる雪の影響を受けやすいですよね。
そんな雪の影響で屋根が疲れてしまっていませんか?
屋根を見上げてみて、気になる箇所をチェックしてみましょう。
①屋根・軒先
雪の重みで屋根面や軒先のゆがみがある。
強風による屋根材の剥がれや浮きがある。
②瓦のズレ・割れ
雪の重みで瓦のズレや割れがある。
強風による瓦の剥がれやずれがある。
③テラス(風除室)の屋根
雪の重みでのテラスや風除室の屋根が破損してしまっている
④雨といの破損
強風やすべり落ちる雪や雪の重みで
雨といが破損してしまっている。
⑤雪止め
雪止めがとれてしまっている・破損してしまっている。
雪と一緒に雪止めが落ちてしまった。
または、雪止めが付いていない。
⑥壁のヒビ割れ
凍害で壁がヒビ割れてしまっている。
塗装面が剥がれてしまっている。
⑦他の敷地への落雪
道路や隣の敷地内へまとまった落雪がある。
通行人やお隣さんに迷惑が掛かってしまっている。
⑧雪がまとまって落ちる
屋根材や塗装面が古いため、雪の滑り落ちが悪い。
どさっと一気に落ちるため危ない。
いかがでしたか?
雪が多い地域ですと、事前の備えもしているかと思いますが、
経年で劣化しているかもしれません。
また、雪があまり降らない地域で、例年にない大雪が降ると
慌ててしまうことがありますね。
上記の症状が一つでも当てはまる場合や
気になる事がある場合は、早めにご相談下さい。
放っておくと、雨漏りに繋がったり
お住まい自体の破損・倒壊の危険性があります。
チェックしてみて気になる症状があった場合、
梯子(はしご)を掛けて見てみたり、
屋根の上にあがったりしないで下さい。
屋根に雪が残っていると滑りやすくなります。
ご自身では決して登らないで、屋根業者にお願いするようにしましょうね。