費用以上の満足リフォームのコツ
住宅の省エネ、快適化バージョンアップのリフォームは
とっても素敵ですが、
その分、大がかりな工事になって、費用も大変。
でも、大丈夫!
部分毎のプチリフォームでも、毎日の生活がとっても快適、
ウキウキワクワクにできるんです。
ポイントは、家族みんなが
毎日使う部分をリフォーム。
リフォームで便利になった点が毎日実感でき、
費用以上に、満足感を得られます。
また、トイレやお風呂は突然壊れるよりは、日々の損傷・摩耗が少しずつ蓄積するものです。
だから、年数がたった今の機種と最新機種と比べて見ると、
機能・省エネでものすごく差がついていることも!
次の4箇所は、簡単にできて、効果も実感しやすいので
プチリフォームにおすすめです。
1.キッチン(IHクッキングヒーター)
正確には「電磁誘導加熱」
。
昔の電気コイルは電気で物理的に鉄を熱くして、
その上にお鍋やフライパンを置き調理していましたが、
IHは「磁力線」をお鍋やフライパンに伝え、「お鍋やフライパン自体」を発熱させて調理します。
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そのため、ガスコンロのようにお鍋やフライパンに伝わらない
「無駄なエネルギー」も発生しないんで、
とっても省エネなんです。
その上、以前の電気コンロのように火力が弱いこともありません。
ただし、電磁線をキャッチできる専用のお鍋、フライパンが必要になってしまいます。
また、最近のトレンドは
IHからIHへの買い換えが増えています。
IHが普及し始めて15年以上がたち、買い換えの時期に来ています。
初めてIHを設置したときと違って、
シンクはそのままで、IHの本体だけ
簡単に入れ替えできます。
2.節水トイレ
少ない水で洗い流せるトイレ。
4人、5人と家族が多いご家庭では効果絶大!
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また、汚れがつきにくい素材・構造にもなっているので、お掃除の手間も省エネ。
元々のトイレが洋式なら、設置はとっても簡単にできてしまいます。
そのほかの便利機能は、スピード消臭機能はもちろん、
便座だけでなく、トイレ自体を温められるヒーター付きの物などもありますので、
トイレが寒くて心臓発作を引き起こす、ヒートショックも予防できます。
(高齢者だけでなく40代、50代の方も疲れているときなどは気をつけましょう)
3.保温型浴槽(バスタブ)
お風呂のバスタブ自体が断熱構造になっています。
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せっかく沸かしたお湯を、冷めにくくできますので追い炊きの電気・ガス代や
足し湯の水道代を節約できます。
ゆったり、のんびり、疲れた一日を締めくくる満足リフォームです。
お風呂場の構造にもよりますが、配管などは使い回せますので、
お風呂場全面リフォームより、時間も価格も手軽にリフォームできます。
4.節水シャワー
シャワーの穴や角度、配置が工夫さていて、
少ない水量でも今までと同等の水の勢いを保てます。
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また、全体シャワーから、集中シャワーなどの切り替えも、とっても便利。
なによりおすすめなのが、自分でたった5分で交換できちゃいます!
専門の道具も必要ありません。
ノズル部をクルクル回せば簡単に外せちゃいます。
スベる場合にはゴム手袋をすればOK。
ネットショップやホームセンターで、
3,000円前後で高機能な物が売っています。
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ほとんどの場合、ホースのサイズは同じですが、
心配なら外したシャワーノズルを持参して
ホームセンターの定員さんに確認しよう!
5.エコキュート
お値段は30~60万円(工事費込み)と、金額のハードルは上がってしまいますが、
その分、経済効果、快適効果も格別。
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電気代の安い、夜間に電気でお湯をタンクに沸かしておき、
昼間はそのタンクからお湯が出てきます。
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また、最近の物は学習機能が優れており、お湯が足りなくなることも、
余りすぎることも無いように自動調整してくれます。常に必要な分しかエネルギーを使わなくてすみます。
また、貯水タンクとしても使えますので、災害などの断水の備えにもなります。
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「備えあれば、憂いなし」
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快適と安心を叶えられます。