屋根工事を頼む際に重視すること
住まいのリフォームに関する工事を検討したとき、
まず何から始めたらよいでしょうか?
チラシや雑誌、インターネットによる調査、友人知人のクチコミなど
様々な情報収集をすると思います。
実際、このページをご覧になっている方は、
これから何らかのリフォーム工事を検討されている方が
多いのではないでしょうか。
カナメは金属屋根の専門家ですので、今回は屋根についてのお話しをさせて頂きましょう。
「屋根工事を頼む際に重視すること」に関する調査結果があります。
「その他」が一番多かったようです。
中身は不明ですが、個人的には頼む企業の知名度や実績、
工事期間などが入ってくるのではないかと推測します。
「工事にかかる費用を安くできるのか」が約2割を占め、
やはり金額に関することは一番気になるところでした。
次いで「屋根の寿命年数」。
この2点から察するに“費用対効果”なのではないでしょうか。
折角高い金額を出してリフォームするのに、
数年で補修や修繕が必要になってしまってはたまりませんね。
全面的にやるからには、お手入れせずに長持ちさせたいものです。
特に、屋根は自分の手が届かない範囲で、気象や自然災害の影響を大いに受けます。
太陽の光、雨風、冷たい雪など防ぎようがありません。
だからこそ、放って置いても安心な屋根を選んでくださいね。
金属屋根は長持ちする
カナメは金属屋根メーカーですが、やはり金属は長持ちします。
金属と一言でいっても様々で、今は「金属=トタン」では無くなってきています。
住宅屋根で多く使用される金属素材は「ガルバリウム鋼板」
アルミ亜鉛合金メッキなので錆びにくく、腐食しずらいのが特長です。
トタンは10年~20年でぼろぼろになってしまうのに対し、
ガルバリウム鋼板は40年以上持ちます。(フッ素ガルバリウム鋼板、カナメの施工実績調べ)
さらに、ガルバリウム鋼板の3倍以上の耐食性を実現した「エスジーエル®」も
日鉄住金鋼板(株)から発売されています。
屋根の塗装と葺き替えどっちを選ぶ?
例えば、屋根の塗装と新たに金属屋根への葺き替え。
塗装ですと3回塗装をするところ、葺き替えですと1回で同じくらいの年数持ちます。
費用も合計すると結局のところ同等です。
1回のお手入れで長く持たせるか、数回に分けてお手入れするか。
皆様のライフプランや住宅計画に合わせて選んで下さいね。
出典:(株)ファインズ「屋根工事に対する意識調査」