• Home
  • » ブログ » 屋根の色あせも、雨漏りも一緒に包み込む「カバー工法」

屋根の色あせも、雨漏りも一緒に包み込む「カバー工法」


 

屋根を修理・リフォームする際、

「軽い」という金属屋根の利点を最大限に活かした

リフォーム方法が「 カバー工法 」です。

 

カバー工法 施工例

 

 

カバー工法とは今ある屋根の上に、新しい屋根を乗せる工法です。

 

これを通常の瓦やスレート屋根(コロニアル)で行うと、

屋根の重さが2倍になってしまうため、耐震性や

住宅への負担面から現実的には不可能です。

 

対して金属屋根は

瓦の1/10の軽さなので重量面で、

屋根の上に被せても、住宅への荷重面の影響は最小限に抑えられます。

※もとの住宅の柱が歪んでいる場合や、屋根の下地の傷みが激しい場合は除きます。

 

また、金属屋根材は加工性に優れていることもカバー工法を可能にしているポイントの1つです。

 

では、「 カバー工法 」の特長は?

 

 

 カバー工法の利点

 

【工事方法としてのメリット】

1.古い屋根の撤去処分費がかからない

古い屋根材を解体する手間代、

産業廃棄物となる旧屋根の処分費が発生しません。

2.工事期間が短い

古い屋根の撤去がないため工事が期間が短くて済みます。

屋根工事だけなら、最短で2日※の工事も可能です。

※屋根の設置だけの日数です。足場工事や雨樋などの付帯工事を含めず。

 

 3.工事中の雨漏りの心配がない

古い屋根を撤去しての屋根工事ですと、撤去期間中に雨が降ると

室内への雨漏りのリスクが高まります。その際にはブルーシート等で

一時的に屋根を覆いますが、大雨や強風の影響で雨水が室内に入ってしまうことも少なくありません。

  

 

【屋根としてのメリット】

1.丈夫で、色あせにも強い

傷みが出始めた屋根は1箇所の雨漏りを直しても、すぐに他の箇所が雨漏りをし始めます。

部分補修や塗装での雨漏り対策は手軽に出来ますが、その場限りの対応です。

カバー工法

  「カバー工法」は雨漏りをしている箇所も含めて、屋根全体をすっぽりと新しい屋根で覆ってしまいますので、今後の雨漏り予備軍もすべて対応できてしまいます。

 また、金属屋根の素材にはガルバリウム鋼板もしくは、ガルバリウム鋼板の上位版のSGLが使用されており、耐用年数は30年を超えています。

 

 

2.屋根の断熱・遮音性能屋根の向上

屋根が2重構造となるため、断熱性能・遮音性能が上がる

 

3.太陽光発電が設置しやすい

金属屋根には屋根に穴をあけずに太陽電池パネルが設置できます。

屋根に穴をあけないため、雨漏りなどの心配がありません。

 

ただし、カバー工法でも以下の場合は不向きです

 

カバー工法が不向き

1.元となる住宅・屋根の傷みが激しい場合

瓦の1/10の軽さと言えど、重量は数百キロプラスとなります。

元の住宅に屋根の重さによる歪みがある場合や、

屋根の下地が雨漏り等で大きく傷んでいる場合は「カバー工法」は選択できません。

 

その際は、元の屋根を撤去しての「 葺き替え 」となります。

 

2.元の屋根が「瓦」の場合

和瓦の場合、屋根材に凹凸があるため、新しい屋根をそのままでは被せることが出来ません。

特別な工事をして瓦の上に野地板を敷くことも出来ますが、手間とコストを考えると現実的な工事ではありません。

 

 

さらに近年では、アスベストを含んだ屋根の対策として

カバー工法を発展させてカナメが開発した

「 封印工法(ふういんこうほう) 」という工法もあります。

封印工法

封印工法

 

封印工法は、アスベストを含んだ屋根を

封じ込めるために、カバー工法の密封性を高めたカナメ独自工法です。

古いスレート屋根(コロニアル)にはアスベストを含んだ物があり、この屋根のアスベスト飛散を簡単に防ぐためにカバー工法を発展させて開発されたのが「封印工法」です。

詳しくはこちらのページをご参照下さい。

 

■まとめ

 

カバー工法は住宅の状態や、屋根の種類によって限られる場合がありますが、

多くに場合は高機能ながら、手軽に出来る、金属屋根ならではのリフォーム方法です。

 

屋根のメンテナンスをご検討の際には、

簡単に長期の耐久性を実現する「 カバー工法 」がおすすめです。

 


オススメの記事

もっと見る