太陽光 屋根への設置方法

太陽光といっても設置の方法がいくつかあるのはご存知ですか?

ソーラー_カナメソーラーカタログ

 

 

【屋根置き型】

・屋根置き型は、様々な素材(瓦、スレート、金属など)の屋根材の上に、専用金具等を使用して設置する方法。屋根材や太陽光パネルメーカーによって設置方法は異なります。

瓦は専用の支持瓦に差し替える方法が一般的です。

スレートや金属だと、穴をあけて設置する工法や、屋根材の段差に金具を差し込んで穴をあけずに済む工法もあります。

 

<メリット>

・設置費用が比較的安価

・メンテナンスがしやすい

 

<デメリット>

・屋根に穴をあける場合は、雨漏りの危険性がある

・段差に落ち葉が詰まったり、鳥の巣ができたりして影になってしまう場合もある。

taima

カナメは金属屋根の専門家なので

金属屋根に穴をあけずに太陽光設置する工法を開発しました。

 ■カナメソーラーグリップ 紹介ページ

やはり、屋根に穴をあけるとなると、いくら止水したとしても雨漏りへの不安があります。

屋根をつかみこむ方法であれば、穴をあけずに済み負担も軽減、雨漏りも心配がありません。

 

 屋根一体型

・屋根一体型は、その名のとおり、屋根材と太陽光発電が一体化したものです。

屋根置き型のように専用架台は必要なく、外観を損なうことがありませんし、屋根を傷つけることもありません。

<メリット>

・見た目がフラットでデザインが良い。

・工事期間が短縮できる

 

<デメリット>

・置き型よりもコストが高くなる

(ただし「屋根材」+「太陽電池」として見ると、多くの場合で割安になります。)

・発電効率が落ちる

太陽光発電 イメージ

 

カナメは屋根一体型太陽電池も開発しています。

■カナメソーラールーフ →紹介ページ

先ほど、屋根一体型は発電効率は発電効率が通常のパネルよりも

下がる場合があると書きましたが、

カナメの屋根一体型太陽電池は、一般のパネルを使用し、専用架台と一体化させました。

パネルの見た目は置き型のパネルと一緒ですし発電効率も変わりません。

しかし屋根一体型なので屋根と太陽光パネルの段差も無く、フラットで美しい仕上がりです。

そして、雨漏りしない構造となっているので、建物への負担もなく心配がありません。

 

 

どちらの製品も、新築・リフォームに対応します。

お客様の建物の状況によって、一体型と置き型とどちらが良いかご提案させて頂いております。

 

また、太陽光パネルの素材によって、

単結晶・多結晶・CIS化合物系などと分かれておりそれぞれの特長もありますが、

またの機会にしますね。