外壁リフォーム

外壁リフォーム

Outer Wall remodeling

モルタル

セメント・砂・水を練り混ぜて作る外壁材。ラスと呼ばれる金網の上に左官コテで塗りつけて使用します。工事が容易で安価のため、20年ほど前までは、モルタルが外壁材の主流でした。強度が高く、耐火性にも優れた素材ですが、経年によって塗膜が劣化すると、紫外線による変色や壁のはく離、クラックの発生などが起こることもあります。また、防水性の低下から雨水が壁に染み込み、カビやコケなども発生しやすくなります。

変色
変色
はがれ
はがれ
カビ・コケ
カビ・コケ
クラック・ヒビ
クラック・ヒビ

ALC

コンクリートを軽量気泡化し、板状に成形した外壁材。耐火性、断熱性、耐久性に優れ、住宅の外壁材のほか、ビルやマンションの外壁にもよく使われます。ALCボードは多孔質(内部に細かい穴の空いた構造)のため、塗膜の防水性は低いです。ALC内部に雨水など浸入すると、内側から腐食し、ボロボロになります。症状が進むと表面の再塗装では対応ができないので、その前にメンテナンスを行うことが必要です。

腐食
腐食
クラック・ヒビ
クラック・ヒビ
褪色・変色
褪色・変色
塗装の剥がれ
塗装の剥がれ

窯業系サイディング

石膏、セメントなどの原料に、繊維質原料を加えて板状に成形した外壁材。タイル目、レンガ調など、デザインが豊富で、最近お住宅で最も多く使われています。断熱性、遮音性に優れていますが、防水は表面の塗膜頼み。塗膜が劣化すると、壁の塗料の顔料がチョークのような粉状になるチョーキングや、目地シーリング部分の割れやボードの反り、紫外線による褐色が起こります。さらには、建物内部に雨水が浸入して表面が崩れる「爆裂」を起こすこともあります。

目地シーリング割れ
目地シーリング割れ
チョーキング
チョーキング
褪色・変色
褪色・変色
ボードの反り
ボードの反り

金属サイディング

スチールやアルミニウムなどの金属鋼板の外壁材。エンボスなどの加工を施した表面材(芯材)と裏打材で構成されています。デザインバリエーションが多く、耐久性、断熱性に優れているほか、軽量なので、既存の壁の上から重ね張りする工法にも使われます。ただし、金属製のためサビには注意。アルミニウムはサビや腐食には強いが、材質が柔らかく傷がつきやすいです。どちらも表面の塗膜のメンテナンスは重要です。

キズ
キズ
サビ
サビ
ビスのサビ
ビスのサビ
褪色・変色
褪色・変色

その他

キズ

漆喰

蔵や納屋などの漆喰壁の補修も承ります。ご相談ください。

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キズ

波型スレート

外壁の波型スレートもアスベストを含んでいる場合があります。ご相談ください。

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外壁リフォームには
2つの方法がございます。

Case study外壁の工事事例