外壁の塗装を失敗しない為には

塗り替えイメージ外壁リフォームを考えるタイミングは、

「色あせ」「亀裂・ヒビ」など

見た目に変化や劣化を見つけた時が多いと思います。
そのまま放置すれば影響は壁の内部、家の内部へと及ぶ可能性も高くなります。出来れば壁の剥がれやクラック、チョーキングなどを見つける前に対策を打ちたいですね。

 

 

塗装のタイミング

塗装イメージ

外壁の塗装は、外観の美観を保つだけでなく、外壁材保護の役割もあります。
外壁材の性能が弱いものは、塗料材で補う事もできます。
塗装は外壁を長持ちさせるために欠かせないメンテナンスとなります。

 

塗装のタイミング

 

塗装材を選ぶ5つのポイント

塗装ポイント1

定期的に塗り替えを行っても最終的には壁を貼り替えなくてはならない時期が来ます。

そのタイミングを予め考慮して塗り替えサイクルをイメージするとムダのないプランができます。

塗装ポイント2

スチールサイディングであれば防サビ効果のある塗料、モルタルなら弾性のある塗料など、

外壁材の短所を補ってくれるような塗料で相乗効果を狙いましょう。

塗装ポイント3

カビや汚れ・ヒビなど自宅の外壁に気になる部分があるときは、

それらを改善できる塗料を選ぶようにしましょう。

その為には今の外壁の劣化具合をきちんと把握することが大切です。

塗装ポイント4

防音・防汚・断熱・遮熱など塗料で住まいの快適性にも差が出てきます。「自分達はどうしたいか」を整理し、それに応じた付加機能を考慮して選びましょう。

塗装ポイント5

機能面を検討したら、最後に色を決めます雨樋やサッシなど外壁以外の部分はどうするのか、

残す場合は相性を考えたり、全体をイメージしてから決定しましょう。

 

塗装材のことを知る

塗料は基本的に「樹脂」「顔料」「溶剤」の3つで構成されています。
シリコンやウレタンというのは「樹脂」の種類で、塗料の品質はこれでほぼ決まります。

「顔料」は塗料の色だけでなく塗料の厚みや光沢の調整、防サビ効果などにも関わります。

「溶剤」は塗料を希釈するもので、油性・水性に分けられます。

この他様々な機能が塗料に加わることもあります。

塗装剤について

 

プロのアドバイスを参考にしよう

ひとくちに塗料といっても、その種類は膨大です。

性能にも大きな違いがあるので、最適なものを選ぶときには

プロのアドバイスはとても大切です。
また、機能だけなく、色を決める際も、実際に塗装をしてしあがると、

思ってたより明るい・暗い・派手などイメージとずれることがあります。
色の変化をイメージする画像を作ってもらったり、

色の見え方のアドバイスなどをもらうようにしましょう。

 

外壁塗装の流れ